投てき用固定金具
投てき用固定金具
障がい者の投てき競技において立位保持や歩行が困難な者が、座った状態で投げるために使用する専用の椅子を「投てき台」と呼んでいます。
投てき台の固定は、人が押えたり、おもりを置くなどして固定していましたが固定が弱く投てき台が動くため、投てきのパワーが100%生かされていませんでした。
そこで、2012年ロンドンオリンピックで使用された固定金具を参考に、当社エンジニアリング部(企画開発部)が発案し、日本陸連と協議を重ね認定された固定金具を開発しました。
開発した固定金具は、鳥取県にあるコカ・コーラウエストスポーツパーク(布勢総合運動公園)陸上競技場で国内初の採用となりました。
初採用の大会で、本固定金具を使用した投擲競技による日本新記録が7個も誕生しました。
特長
投てき台を確実に固定できる
用途
施工実績
・鳥取県布勢総合運動公園陸上競技場(2016)
・駒沢オリンピック公園総合運動場(2017)
・高松市屋島競技場(2018)
・鹿児島県ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅投てき練習場(2018)
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