3D-Radar (NETIS登録No. KT-170104-A )
3次元地中探査レーダ装置 NETIS
3次元地中探査レーダ装置(3D-Radar)は、電磁波の性質を利用することにより、道路構造物内部の状態を非破壊かつ面的に調査する機器です。地中に向けて放射した電磁波の反射波を捉えることで、地下埋設物や舗装構成の変化する位置、路面下空洞の有無を非破壊で探査することができます。
特長
○3D-Radarを搭載した車両が5~60km/hで走行することで測定できます。
○電磁波アンテナの複数配置によって、1回の走行で約1.5m幅を測定することが可能です。
○舗装構成の調査では、従来の開削調査等と併用することで、開削調査の頻度を減らすことができ、より正確な舗装構成を把握することができます。
○道路橋床版の調査においては、独自の解析手法を用いることで床版上面および内部の異常箇所を検知することができます。
用途
・道路舗装構成の調査
・地下埋設物の位置確認
・路面下の空洞調査
・道路橋床版の健全度調査
資料ダウンロード
関連する技術・商品
お電話でのお問合せ
受付時間:月~金 9:00~17:00