パーミツイン工法

二層式低騒音舗装

パーミツイン工法は,下層に最大粒径13〜20mmの排水性混合物を3〜5cm,上層に最大粒径5〜10mmの排水性混合物を2〜4cm施工する舗装です.パーミツイン工法は,従来の排水性舗装に比べ騒音低減効果が大きく、上層と下層の空隙容積が異なることにより,空隙詰まりを少なくする工法です。

関連団体:MAP工法研究会

特長

●表面が細粒構造のためタイヤ路面騒音を低減できます。
●表層が細粒構造のため走行車両による骨材飛散抵抗性が向上します。
●上部と下部の空隙が異なるため騒音低減効果が期待できます。
●表面にフィルター作用が期待され異物の浸入を抑制します。
●下部の空隙を大きく設定することが可能であり、異物が排出されやすくなります。
●下部の粗粒骨格構造が耐流動性能を発揮します。マルチアスファルトペーバを用いることにより上部を薄層化すると機能が向上します。

用途

騒音の低減が要求され、かつ耐流動性も要求される箇所
最大限騒音を低減させる必要のある箇所

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