レムディ工法
汚染土壌修復工法(重金属汚染)
レムディ工法は、重金属不溶化処理剤「レムディ」を重金属汚染土壌に添加し、混練処理する不溶化措置工法です。「レムディ」は、第二種特定有害物質を不溶化するため各種無機系薬剤を調製した処理剤であり、重金属汚染土壌と混練することにより溶出量を環境基準以下(または第二溶出量基準以下)に修復します。
撹拌機械は現場状況に応じ、撹拌装置付きバックホウ・自走式土質改良機・定置式土質改良プラントなど汎用土木機械を使用します。
特長
●従来のセメントによる固化法と比較して不溶化能力に優っており、より厳しい米国環境保護庁の溶出試験(TCLP試験)もクリアーしております。
●通常2〜3日間で不溶化処理が完了しますので、工期短縮が図れます。
●単一処理剤として重金属汚染土壌処理が可能なので、施工機械、設備などの簡素化によりコストダウンが図れます。
用途
●第二種特定有害物質の鉛、六価クロム、砒素、カドミウム、フッ素やホウ素などの不溶化処理
●重金属汚染土壌の不溶化埋め戻し措置
●掘削除去措置として含有量・溶出量の大きい重金属類を第二溶出量基準以下に不溶化し、管理型最終処分場に搬出
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