モイスチャロード

モイスチャロードは、高粘度改質アスファルトを用いた母体アスコンの空隙を特殊な保水材で充填することにより、舗装体内に水分を蓄えます。この水分が日中に蒸発（気化熱が奪われる）することによって、舗装の温度上昇を抑制します。また、高湿度となる夏季夜間において大気中の水分を舗装体内に吸湿することにより晴天が続いても散水することなく機能が持続します。
また、電力関連の絶縁体として使用される碍子の微粉末とゼオライトを保水材として混合した"モイスチャーロードＧＺ"は、環境に配慮した保水性舗装です。

関連団体：路面温度上昇抑制舗装研究会

特長

●路面温度上昇を抑制します。
●夜間に吸湿することにより機能が持続します。
●半たわみ性舗装と同様に高い耐流動性を有しています。
●半たわみ舗装とほぼ同じ方法で容易に施工できます。
●通常の舗装と同等のすべり抵抗性を有しています。

用途

車道、歩道、公園、駅前広場、駐車場等での適用が可能です。特に遊歩道や公園に最適です。

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• 保水性舗装（モイスチャロード）

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