再生CAEスタビ工法

路上路盤再生工法

路上路盤再生工法は、スタビライザーを用いて現位置にてアスコン層と既設路盤を破砕混合し路盤として再生します。近年ではアスコン層を再利用されることが多くなりましたので、アスコン層を切削後、混合するケースも増えています。
添加材としては、セメントのみの場合、セメントとアスファルト乳剤を用いる方法があります。アスファルト乳剤を添加することにより、リフレクションクラックの発生が抑制され耐久性ある路盤が構築できます。
交通量の増加で等値換算係数が不足している地方道路の修繕に特に有効です。

特長

●既設路盤材を再利用するので、廃材処理の必要が殆どありません。
●残材処分、路盤材料の搬入などの工事中の一般車両への障害が少なくなります。
●添加材を加えることにより路盤の支持力と耐久性が向上します。
●添加材にセメントとアスファルト乳剤を用いると、等値換算係数が0.65と優れた支持力を発現します。また、セメントのみの場合と比較するとリフレクションクラックの発生が少なくなります。

用途

一般道路の修繕工事

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